花言葉:「不幸な愛」「私はすべてを失った」「恵まれぬ恋」
マツムシソウ科・スカビオサ属
原産地:南ヨーロッパ
開花時期:6月~10月
花色:白、赤、黄色、ピンク、青
スカビオサは暑さに弱く、暖地では夏に枯れてしまう一年草。
和名はマツムシソウ(松虫草)と言います。
高原の花畑を彩る爽やかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くので
この名がつけられています。
個性的なな花形とソフトな色合いが魅力的。
風に揺れて群れ咲く様子は風情豊かです。
昔から俳句にも詠まれていて、秋の季語となっているそうです。
多数の小花が集まって一つの花の形を作り(頭状花)
外側の花弁が大きく広がるのが特徴。
真ん中が盛り上がった花姿が印象的な花です。
スカビオサ属の仲間は80種以上があります。
開花期間が長く、冬も花が咲き続けるものもあります。
花色は紫や青の種が多く、その他に白や深紅などもある。
スカビオサの名前の由来は
ラテン語の「疥癬(かいせん)」からきています。
疥癬とは、皮膚病の一種で、疥癬に効果がみられた植物なので、
この名前がついたとのことですよ。
花言葉の由来と言えば・・・・
西洋において紫色のスカビオサもは伴侶を失った未亡人に贈る
花束にふさわしいとされ、
花言葉も「不幸な愛」「私はすべてを失った」という
悲しいものがつけられている。
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